生徒さんからよく聞かれます。
レッスンの中で描き方を一つ一つ教えられるのはごく一部です。
だって、食べ物なんて食材も含めたらた~~~~くさんあるし、
生き物だって色んな種類いるし、
色も違うし、
景色だって世界中色んな素敵な場所があるし。
私はRyo先生のもとで短期集中基礎コースを受講しました。
3日連続で7時間合計20時間前後だったような。
そのあと、プロコース、インストラクターコースと受講しました。
何を習ったかな?
ちょっと振り返ってみます。
基礎コース1枚目から








インストラクターコースの最後、卒業制作↑
こんな感じですね。
「先生がいないと何も描けない」
まさに私もその状態(゜-゜)
でも、自分で進めなくちゃいけないところも多くて、
画像調べまくって、
色んな人の作品検索して、
たかがチョコケーキ描くのに1日かかったりとか。笑
一度のレッスンは多いときは4人。
先生が自分に割いてくれる時間は限られています。
なんか、緊張して先生の話が全然頭に入ってこなかったり
手順を説明されてもその時は、チンプンカンプンなこともしばしば。
とにかく一語一句メモを取って、
帰ってから、なんでここがハイライト?なんでここがシャドウ?
考えながら、メモを見返して紐解いていく。
そんな感じで通学してました。
何でですか?
って聞けるほど理解してないから、質問もできなかったのかも。
きいても、また説明されることが分からなくてパニックになるので(@_@)
しかも、周りの生徒さんのレベルの高いこと!
もともとない自信がさらに喪失。
落ち込みたくなかったから、予習していったし、
追いつかなきゃ!
っていう気持ちは常にありました。
教える立場になって思うことは、
「え?今更その質問?こんなことも分かんないの?」
なんて先生は思いません!
どちらかというと、生徒時代は予習してわかってるっぷりしていた私。
もったいなかったなと今本当に思うんです。
先生が発信することは、平等に教えるべきこと1から10まで。
そこに、それぞれの課題によって+2くらい。
さらに質問があれば、その質問の数だけ
先生からの発信は増えます。
学ぶ時間は同じでも、吸収量は人によって違くなります。
そんな風に思うのは、Ryo先生が何でも包み隠さず教えてくれる方だったから。
先生が身に付けた技術、普通は簡単に教えたくないです。
何年間も試行錯誤してやっと辿り着いたものだからね!
「たったそれだけ」
のことを発見するプロセスはなが~いものです。
技術を学ばせていただくってそういうことなんですね。
先生になって、はじめて分かりました。
私だけの技術じゃないから、
教えることの安売りはしないし、
大切にしていきたいと思っています(*^_^*)
少なくとも今通ってくれている受講生の皆さんは、
その技術を学ぶことに価値を感じてくれている(分かってくれている)から
授業料を支払って学びに来てくれている方々。
そんな生徒さん方は、自分が大切にしているものを、
同じく大切に思ってくれている方だから、
私が持っている知識と技術は、惜しみなく伝授したいと常に思っています。
だって、何でも描けるようになったら、もっともっと楽しいから♪
もっとチョークアートを楽しいと思ってもらいたいんです!
なんだか熱くなって話がそれてきました・・・(・.・;)
すみません。汗
タイトルの内容まで辿り着かなかったな。笑
これ以上長くなると読者が減りそうなので、続きはまた明日!
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